買い物大好き

翌日、普通にベッドを買った話をしたら思いの外自分のテンションが上がらなくてびっくりした。「まぁ…はい…いやいろいろ選ぶのマジ面倒くさいっすよ」みたいな感じで23万も出して一通りのものを揃えたのにどうしてこんなにテンション下がってるんだろう、本当はMacBook買ったぐらいの興奮が自分にあってもいいはずなのに、と思った。

そもそも買い物は大好きで、意味わからないくらい高いものをポンと買ってたりする。どんな感じかというと旅行前に買ったサングラスは4万円で、なにかと理由をつけてポンと買ってしまった。旅行で大いに役立ったし後悔はしてないけど、あんなに高いものが必要だったかは不明。

高ければ高いほど、必要なければ必要ないほど、そして造作が美しいものに燃えるタイプなので危険だと思う。4000円のなんとなく必要なものはグズグズいつまでも買えないし、40000円の特に必要ないものは燃えるタイプ。物欲が減っている時は大体元気がないし、なんかバリバリものを買っている時は元気な時、というバロメータにもなってる気がする。

実は今回ベッド代金の半分は夫の転勤特別手当で支払われていたという点で身銭を切る感じではなかったし、生活必需品を買っているという点でもテンションが下がるし、そしてなにより予算の都合で化粧板のわけわからん角丸がついた家具を買わなくてはいけなくなったのがテンション下がりポイントだと思う。

買い物するために働いているという節があって夫からは白い目で見られている。いい加減この感じやめたい。一方一生ハァハァ息荒く買い物をし続けたいという気持ちもある。