Web屋は座るスポーツ

昔漫画家の柴田亜美先生が「漫画は座るスポーツだから」というようなことを言ってる動画を昔に見て(わかるぜ、Webも座るスポーツだから)と思った。

22歳でWeb屋さんを志して今年で30歳、8年(!)もWeb屋さんをやってるんだけど、会社の上司だとか私の前を走っている人たちは総じてデスクワークに特化した体を持っている気がする。だいたい肩が前にはいっていて元々その形で生まれてきたような形をしている。と言ってる私も年々肩は前に入っていく一方で座るスポーツに特化した形になりつつあるのだなとおもう。結局のところ、Web屋さんは長時間のデスクワークに体を合わせられた人が生き残っている業界だと思う。

これは個人的な感覚だけど、水泳選手は目が顔の外側についている人が多いし、格闘技をやる人は目が顔の中心に近づいている気がする。そういったかんじで長い時間をかけて体のよく使う部位が使いやすいように最適化されているんだなと思う。

整体などにいくと体の歪みは悪としてニュートラルにもどすように施術がおこなわれるわけだけど、体の一部分が特化して発達しているということはそんなに悪いことなんだろうか。そりゃ体が痛いのは嫌なんだけど上手く付き合う方法ってないんだろうか、とか。

ふと思いついて書いてみたものの、柴田亜美先生がそのように言っていたかどうかはわからないです。動画が削除されているようで探せませんでした。すべてがうろ覚えなのでだれかソース知ってる人いたらおしえてください。よろしくおねがいします。