現金100万円の抜け殻。普通のお祝い封筒の1.3倍くらい大きい。
ある日結婚のお祝いを送りたいので、とのことで両親が自宅に来て、めちゃデカいお祝い封筒を置いていった。
結婚したのでお祝いをいただく機会は割とあったので、まあそんなもんだろうありがたいとおもって受け取ったところ現金100万円が入ってた。両親曰く、半分は私が交通事故に遭った時の示談金で、半分はお祝い金とのこと。
そこで大学時代に借りていた奨学金を繰り上げ返済することにした。大学3〜4年生の頃に借りた120万円で、調べてみると36歳まで払い続ける計算になっていた。（無利子なのでひたすらゆっくり返す計画になってた）
ちょうど大学3〜4年生のころは両親と仲が悪くて仕送りが送ってもらえなくなり泣く泣く奨学金を借りることにした、という経緯があったので、その分を改めて両親から援助をいただく、という形になった。
奨学金は卒業したてでとにかくお金がなかった時も、病気をして無職になった時も休まずずっと返し続けていたんだけどこれでとうとう終わりになるんだ…と人生1つクリアしたような感慨深い気持ちになった。両親とは仲の悪い時も長くあって大変だったのだけどガラにもなく感謝したい気持ちになった。
ここから追記です。11月8日に返済に使ってた地方銀行の口座を解約しました。通帳にちまちま返し続けてきた履歴が残っててちょっと感動しました。イケてない地方銀行の口座をただ奨学金の返済のために持ってたのがすごく気になってて、今回ようやく抹殺できました。晴れ晴れとしていい気分です。
